経営戦略
2030年度に売上高5,000億円、経常利益400億円達成を長期ビジョンとし、2025~2027年度の具体的な経営戦略を第2次中期経営計画として発表しました。
ホームセンターの市場規模は、10年以上も4兆円前後で横ばいであり、人口減少、少子高齢化により更に縮小すると予想されています。加えて、カテゴリーキラーおよびEC専業企業との競争は激化し、業界の再編が進むと考えています。
その一方で、新型コロナウィルスによる消費行動の変化は、一時的なものから継続的なものとなり、DIYやペットなどの分野であらたな需要が生まれています。
当社は、「住・食」関連事業の専門店の集合体として「巨大店舗」を展開しています。お客様のすべてのニーズにお応えするために巨大な店舗で、深く広い品ぞろえをご提供するという強みを徹底的に追及して長期ビジョンを達成するべく事業運営をしてまいります。

再編の始まった競争市場で勝ち残っていくために、すべてのお客様のニーズ にお応えする「住・食」関連専門店の集合体の強みを活かし「一店舗巨大主義」 の強化に注力してまいります。 また、更なる飛躍のために、成長投資と財務健全性のバランスを重視しながら 長期的には、売上高5,000億円、経常利益400億円のビジョン達成をめざし、邁進してまいります。
長期ビジョンである2030年度までのうち、2027年度までの具体的な戦略を第2次中期経営計画にとりまとめ、この実現を目指し各種プロジェクトをスタートしています。


住関連事業の競争力強化と持続的成長を実現するため、構造改革の推進、人材資本の向上、ならびに新たな成長戦略の構築に取り組んでおります。

外食事業におきましては、「新たな価値の創造 ~変化適応による顧客創造~」を事業戦略の中核に掲げ、絶えず変化する市場環境に対応しながら、新たな顧客価値の提供に取り組んでおります。
本方針のもと、以下に示す6つの主要施策を柱として、ブランド価値の最大化および将来を見据えた事業基盤の強化を図ってまいります。
